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HAIR CARE Support your beauty

「人々の“美しい”をサポートしたい」、そんな想いをコンテンツにまとめています。髪のお悩みや季節ごとのヘアケア方法についてご紹介しますので、少しでも皆さまのお役に立てると嬉しいです。

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毛髪診断士 : 野内ほのか 生駒七海毎日さまざまな髪の毛に関する情報に触れています。「日常のヘアケアを通して、少しでも髪の毛にお悩みの方の手助けができれば…」という想いがHzの原点ですので毛髪診断士として正しい知識を皆さまにお伝えできるよう頑張ります!
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どうしてうねるの?大人の髪の正しいデイリーケアとは

どうしてうねるの?大人の髪の正しいデイリーケアとは
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どうしてうねるの?大人の髪の正しいデイリーケアとは

大気の乾燥や紫外線・ドライヤーの熱・カラーリング・パーマなど、大人の髪にダメージを与える要因はたくさん。

そして、そのようにして貯蓄され たダメージは、くせ毛やうねりといったトラブルが生じやすくさせます。

今回は、大人の女性に多いくせ毛やうねりを防ぐための正しいデイリーケアについてご紹介します。

大人の髪の悩み。くせ毛やうねりの原因は?

大人の髪の悩み。くせ毛やうねりの原因は?


若い頃はそんなにお手入れをしなくてもツヤのある美しい髪でいられたのに、「30代になってからくせ毛やうねりが気になりだした……」という方はたくさんいます。


この原因として考えられるのは、髪の水分量が減少することや、部分によって髪の水分量に偏りが生じることです。
「髪の水分量」といってもあまりピンとこない方もいるかもしれませんが、お肌に置き換えて考えてみてください。

 

10代~20代の若いお肌は、水分量が豊富でハリがあり、つやつやしていますよね。しかし、30代に入ると、乾燥しやすくなったりツヤやハリが失われたり、ごわつきやくすみを感じたりする方が多いのではないでしょうか。

この原因は、年齢とともに新陳代謝の低下やホルモンバランスの変化が生じ、お肌の水分量が減少してしまうことにあります。


このメカニズムは髪においても同様です。さらに、長年パーマやヘアカラーをしている方は、ダメージが蓄積されている恐れもあります。その結果、水分が低下した部分の髪が細く軽くなってくせ毛やうねりになったり、パサつきやごわつきがひどくなったりするのです。


くわえて、30代以降になると、頭皮の“栄養や酵素を吸収する力”も弱くなるといわれています。そのため、髪にハリやコシがなくなったり、髪一本一本が細くなったりといったトラブルに悩む人も。
このように、年齢とともに髪に関するお悩みは増えていきます。いつまでも美しい髪をキープするためには、年齢にあったヘアケアを取り入れることが大切です。

 

 

 

30代からは入念なデイリーケアが不可欠
30代からは入念なデイリーケアが不可欠

 

30代からのヘアケアで大切なのは、毎日のホームケアを入念に行い、髪内部の水分不足や乾燥を防ぐということです。

 

良質なシャンプーやコンディショナー・トリートメントを選び、不足しがちな水分を補い、髪の内部まで水分が行き渡るようにしましょう。特におすすめなのは、ヘマチンやエルカラクトンといった髪に潤いを与えて潤いを保つ成分をを含んだ製品。

 

いつもあまりこだわりを持たずにシャンプーやコンディショナー・トリートメントを選んでいる人は、ぜひ製品の含有成分に注目してみてください。


シャンプーを使うときは、直接頭にシャンプーをつけるのではなく、一度手の平で十分に泡立ててから頭に塗布しましょう。

こうすることで、シャンプーが泡立つまでの間に髪同士がこすれてダメージになるのを防げ、また、頭皮への刺激やかゆみ・乾燥対策にもなります。

 

シャンプーを頭全体に塗布したら、指の腹を使って頭皮を揉み込むように洗います。ついゴシゴシ力を入れて洗いたくなってしまいますが、髪同士の摩擦を極力避けるため、あくまでも優しいタッチを心がけてください。

洗髪が終わったら、十分にすすぎをし、トリートメントを。お風呂上がりはしっかりと乾かし、アウトバストリートメントをつけて髪を保護しましょう。

 

このほか、髪の乾燥と水分量の低下を防ぐためには、日頃から髪の紫外線対策をすることも忘れずに。


紫外線は、キューティクルにダメージを与え、髪のなかの水分やタンパク質を奪うといわれています。

また、頭皮の新陳代謝を狂わせ、抜け毛の原因になることも。
お肌に日焼け対策をするのと同様に、日傘や帽子を着用する・髪用の日焼け止めスプレーを使用するなどして髪を紫外線から守りましょう。