「人々の“美しい”をサポートしたい」、そんな想いをコンテンツにまとめています。髪のお悩みや季節ごとのヘアケア方法についてご紹介しますので、少しでも皆さまのお役に立てると嬉しいです。
生活習慣や食生活を見直すことで髪質は改善できる!理想の髪に導く方法
生活習慣や食生活を見直すことで髪質は改善できる!理想の髪に導く方法
くせ毛は、生まれつきのものと大人になってから生じるものの2タイプに分けられます。
前者の場合は、親からの遺伝が多いといわれており、両親の両方または片方がくせ毛だと子どももくせ毛になりやすい傾向があります。
一方、大人になってからなるくせ毛は、生活習慣や食習慣、ヘアケア習慣によって生じると考えられます。
今回は、この「後天的くせ毛」について、原因と解決策をご紹介します。
大人になってからのくせ毛、その原因は?
「子どもの頃はそんなことなかったのに、大人になってからくせ毛が気になるようになった」という人はたくさんいます。
くせ毛とは、毛根部分で髪がカールしている状態のこと。
日本人には生まれつきのくせ毛の人は少ないといわれていますが、後述するさまざまな要因によって後天的にくせ毛になることもあるのです。
後天的くせ毛の原因は、髪の水分量の減少、頭皮の毛穴汚れや毛穴詰まり・血行不良など。
例えば、髪の水分量が減少すると、髪は細く軽くなり、縮れたりうねりやすくなったりしてしまいます。
また、頭皮の毛穴に皮脂や汚れが詰まっていると、毛穴詰まりに邪魔をされて髪はまっすぐに生えることができず、
くせがつきやすくなることも。
これら、髪の水分量減少や頭皮の毛穴詰まり・血行不良といったトラブルは、不規則な生活や栄養バランスの偏った食事などに起因しています。ですから、くせ毛のお悩みを解決するには、生活習慣や食生活・ヘアケア方法を改める必要があるといえます。
また「くせ毛にお悩みの方がよくいうのは、「朝のスタイリングに時間がかかる」ということです。
とくに「雨の日や湿気が高い場所に行くと、髪がまとまらなくて大変」という声も。
そんな厄介なくせ毛を改善するために、毎日の生活習慣や食事習慣において以下の点に気をつけてみてください。
仕事や家事・育児など、大人の女性の毎日はとっても忙しいもの。
ついつい寝るのが遅くなってしまったり、疲れてお風呂に入らずに寝てしまったり…なんてこともあるはずです。
1日くらいなら仕方ありませんが、こういった生活が続けば、髪にとってはマイナスに。
寝不足はホルモンバランスの乱れを生じやすくさせ、お風呂に入らずに汗や皮脂をそのまましていれば汚れや皮脂が毛穴に溜まり、頭皮の毛穴詰まりや血行不良・髪の水分量減少を招いてしまい、それがくせ毛や髪のうねりの原因となるのです。
ですから、美髪を保つためには、夜はゆったりお風呂に入り、できるだけ早く寝ることが大切です。
このほか、過度なダイエットや喫煙、精神的ストレスなども、頭皮の毛穴詰まりや血行不良・髪の水分減少を引き起こし、くせ毛やうねりの要因となりえます。
日々の食事が身体の健康やお肌のコンディションに影響を与えるように、食習慣は髪の健康や美しさとも密接に関わっています。
外食やコンビニ食が続いていたり、インスタント食品で適当に済ませてしまったりしている方は要注意。
美しい髪を目指して食生活を改めてみましょう。
積極的に取り入れたいのは、ビタミンやミネラルを多く含む野菜や果物、亜鉛やアミノ酸が豊富な海藻類です。
毎日の食事に、海藻サラダや野菜のおひたしなどをプラスしてみて。
反対に、脂質の高い肉類や揚げ物、お菓子などは控えめに。
また、1日3食を毎日同じ時間帯にきちんと食べる習慣をつけることも大切です。
このほか、お水をたくさん飲むことも、くせ毛や髪のうねり対策になります。
身体の内側から水分で潤すことで、髪の乾燥を防ぎましょう。
このように、後天的なくせ毛は生活習慣や食習慣を見直すことで改善できる可能性があります。
あわせて、毎日のヘアケアも大切です。
質の良いシャンプーやトリートメントを使って髪を洗い、お風呂上がりには根本からしっかりと髪を乾かしましょう。
あわせて、髪表面の乾燥を防ぐために、アフターバストリートメントをつけるのもおすすめです。