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HAIR CARE Support your beauty

「人々の“美しい”をサポートしたい」、そんな想いをコンテンツにまとめています。髪のお悩みや季節ごとのヘアケア方法についてご紹介しますので、少しでも皆さまのお役に立てると嬉しいです。

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毛髪診断士 : 野内ほのか 生駒七海毎日さまざまな髪の毛に関する情報に触れています。「日常のヘアケアを通して、少しでも髪の毛にお悩みの方の手助けができれば…」という想いがHzの原点ですので毛髪診断士として正しい知識を皆さまにお伝えできるよう頑張ります!
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頭皮は髪を育む土台!美髪キープのための頭皮ケア

頭皮は髪を育む土台!美髪キープのための頭皮ケア
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頭皮は髪を育む土台!美髪キープのための頭皮ケア

「髪は女の命」とはよく言ったものですが、女性であれば何歳になっても、しなやかで艶のある美しい髪を保っていたいですよね。

しかし、実際は年齢を重ねると、髪の毛が細くなったり、白髪が増えたり、艶がなくなったり、パサつきが目立ってくるなどの様々な問題に直面します。

 

では、いつまでもキレイな髪でいるにはどうしたらいいのでしょうか?
その答えのひとつに、「頭皮ケア」があります。今回は、「頭皮ケア」の必要性や具体的な方法をご紹介します。
 

頭皮ケアはなぜ重要なの?

頭皮ケアはなぜ重要なの?

まずは、「頭皮ケア」の必要性をご説明します。

 

加齢や乾燥などによって代謝が低下すると、頭皮に不要な角質がたまりやすくなります。

シャンプーで落としきれないスタイリング剤などが蓄積すると、さらに頭皮環境は悪化。頭皮環境が良好でないと、

髪の健やかな成長が邪魔されてしまい、髪の毛の老化に繋がってしまいます。

 

また、頭皮の血行不良も大きな問題です。

この記事を読んでいる読者の中にも、冷え性で悩んでいる方は多いと思いますが、全身の血行が悪くなると、

手や足だけでなく頭皮にも栄養がきちんと行きわたらなくなり、その結果、薄毛の原因になってしまうとも言われています。

 

自宅でできる頭皮ケアの方法

 


「頭皮ケア」と言うと、美容室などで行ってもらうものというイメージがあるかもしれません。

しかし、意外と自宅でも簡単にできます。今回は入浴中にできる頭皮マッサージのやり方をご紹介します。

 

(1)親指を首の付け根あたりに、小指をこめかみあたりに置くようにして、手のひら全体を使って耳を包むように覆います


(2)親指以外の4本の指で、丸く円を描いたり、左右に振りながらマッサージします。


(3)指の位置を頭の上に向かって、少しずつズラしながら指圧マッサージをします。


(4)頭のてっ辺まできたら、同じ要領で後頭部、こめかみもマッサージします

 

シャンプーをした状態で行うと、すべりが良くやりやすくなります。

マッサージを行うときの注意点としては、爪を立てず、指の先に力を入れずに、指の腹を使って優しくマッサージしましょう。

また、長時間マッサージをすると頭皮に負担がかかってしまう場合がありますので、ご注意を。

 

頭皮ケアで期待できること

 

・くせ毛やうねりの解消が期待できる

くせ毛やうねりの原因のひとつに、毛穴の詰まりがあります。

 

「頭皮ケア」を行うことで、毛穴の汚れが取り除かれ、髪のくせやうねりが弱まることがあります。

 

・抜け毛の減少


頭皮は、あまり動かすことがないので血行が悪く、固くなりがちですが、

「頭皮ケア」をすることで頭皮の血行がよくなれば、頭も柔らかくなります。

 

すると、血液の流れに乗って栄養が頭皮にも行きわたるようになり、健康的な髪の毛が育成され、抜け毛の減少にもつながります。

 

・顔のむくみや首のこり・肩こりの予防改善


頭は顔・首・肩と密接に関係しているため、「頭皮ケア」をすることによって

顔のむくみや首のこり・肩こりの予防改善にも繋がります。

 

また、この点を意識して「頭皮ケア」のマッサージをする時に、首や肩を一緒にマッサージすると、

よりリラックスが期待できますよ。

 

頭皮に優しいシャンプー選びも大事

 


「頭皮ケア」を行う際は、せっかくなのでシャンプー選びにもこだわって、頭皮に優しいものを使いたいですよね。

様々なメーカーからスカルプ専用シャンプーも発売されていますが、アミノ酸系・植物系のシャンプーもオススメです。

頭皮への刺激が少なく、適度な洗浄力で皮脂を落としすぎないため、髪のパサつきも抑えてくれます。

 

一方で、あまりオススメしないのが、アルコール系シャンプー・アルカリ性の石鹸シャンプーです。

これらは洗浄力が強いため、必要な皮脂まで洗い落とす傾向があります。

 

すると、頭皮の乾燥や老化に繋がるので、なるべく控えましょう。