肌のテカリや赤みの対処は、原因を根本から見つめて徐々に改善する方法と、メイクなどで対処する方法があります。2つをうまく使いながら、テカリや赤みのない肌を目指しましょう。
テカリや赤みの肌トラブル対処法1 ~生活習慣~
テカリや赤みは肌のバリア機能が落ちるなどが原因。肌を元気にする生活習慣を身につけましょう。
質のよい睡眠
午後10時から午前2時が美肌を作るゴールデンタイム。新陳代謝が盛んな時間帯です。この時間に眠っているリズムを作りましょう。
また、短時間の眠りでも心身の疲れがとれていれば質のよい睡眠といえます。質のよい睡眠は体全体を整えますから、テカリや赤みの肌トラブルの改善へと繋がります。
バランスのよい食事
偏らずバランスが取れた食事が大事。タンパク質や油脂も健康な細胞を作るために必要です。質のよいものを適量、肌トラブルや体にトラブルがあると不足しやすいビタミンやミネラルは特に意識して摂りましょう。
紫外線防止
紫外線は細胞にダメージを与え、肌のバリア機能を低下させます。日焼け止めだけでなく、長袖、帽子、日傘、サングラスなどで紫外線を防止しましょう。
テカリや赤みの肌トラブル対処法2 ~スキンケア~
正しいスキンケアをして潤いのある肌を作れば、テカリや赤みを軽減できます。
刺激を与えない
ゴシゴシ拭いたり、塗ったりするのは肌には御法度。特に赤みのある肌は皮膚が薄かったり、角質層が不十分なときがありますので、コットンやスポンジなどの使用は極力控え、手でなじませるようにしましょう。
肌にあった化粧品を使う
高い化粧品がよいわけではありません。つけた後にきちんと潤う、説明の効果が感じられるのがよい化粧品です。テカリや赤みのある肌はダメージを受けていることが多いので、”化粧品がしみる”というときには注意が必要です。無理に使い続けずに、一旦中止するなど早めに対処しましょう。
保湿をしっかりする
化粧品の効果で注目したいのは保湿を持続させる力。たっぷり使った化粧水で潤った肌を長時間キープする力です。
ただ、トラブルの起こっている肌は浸透も悪かったりしますから、ときどき化粧水で保湿するのがよいでしょう。化粧品ではありませんが、保湿を持続させるためにはマスクをするのも効果があります。
テカリや赤みの肌トラブル対処法3 ~メイク~
メイクはいくらか肌に負担をかけますが、テカリや赤みをとりあえず消したいときに便利。化粧下地をきちんと塗るとファンデーションなどメイクアップ化粧品での負担が軽減されます。
化粧下地で肌の色や状態を整えてメイクアップへと進みましょう。スポンジやブラシは肌への刺激になることがありますから、使い方に注意してください。力を入れて使うのは厳禁です。
テカリや赤み肌は気長に改善しましょう
テカリや赤みは肌や体からのSOSサイン。肌の潤いが足りなかったり、角質層が薄くなっていたり、ストレスが溜まっていたりとさまざまな原因が考えられます。肌を大事にして、保湿ケアを地道に続けましょう。肌に負担をかけない生活習慣やケア、メイクが重要です。
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